ドリームランズ
独特な様式の作家35人を世界から集めたグループ展「Dreamlands」

以前にも報じたが、3月14日からカリフォルニア州クレバーシティにあるロウブロウ系ギャラリーCorey Helford Galleryで、日本人アーティストが多数参加するグループ展「Dreamlands」が開催されている。4月11日まで。
キュレーターは国際的に活躍する女性アーティストの代理業務を行なう会社「SWEET STREETS」のカーロ。会社のサイトを見た印象では、日本の原宿系、またはカワイイ系アーティストの紹介に焦点を当てていると思える。
今回の展示に参加するメンバーは、独特な芸術スタイルを持つ世界中の35人のアーティスト。だが、日本的感性を持ったカーロがキュレーションを行なうため、比較的日本のアーティストがピックアップされているのが分かる。
なお「夢」という展示名だが、異なる美術様式の並列した状態と人類の普遍的なテーマである「夢」は似ていて、今日の定められた美術様式の境界を越境するといった意図が込められているようだ。なるほど、おそらく日本ではファイン・アート扱いの梅沢和木が一人参加している点が面白い。
参加する日本人アーティストは
後藤温子、下田ひかり、堀一浩、高松和樹、梅沢和木、Naoto Hattori、Teiji Hayama、長尾洋、ドルバッキーヨウコ、上野陽介、粥川由美子。






日本人以外のアーティストでは
Amy Sol、Aron Wiesenfeld、Caitlin Hurd、Carol Liu、Ciou、Hannah Yata、Herakut、Jessicka Addams、Joanne Nam、Krista Huot、Lola、Lori Nelson、Lu Cong、Mab Graves、 Michael Page、Natalia Fabia、Natalie Shau、Nouar、Rebecca Leveille Guay、Sonya Fu、So Youn Lee、Simone Legno、Tara McPherson、Tom Bagshaw。




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