【美術解説】ジョン・エヴァレット・ミレイ「ラファエル前派の代表的画家」

ジョン・エヴァレット・ミレイ / John Everett Millais

ラファエル前派の代表的画家


《オフィーリア》1850-51年
《オフィーリア》1850-51年

概要


 

生年月日 1829年6月8日
死没月日 1896年8月13日
国籍 イギリス
表現形式 絵画
ムーブメント ラファエル前派

ジョン・エヴァレット・ミレイ(1829年6月8日-1896年8月13日)はイギリスの画家、イラストレーター。ラファエル前派創設者の1人。

 

ミレイは子どものころから天才で、11歳のときに最年少でロイヤル・アカデミーに入学する。ロンドン、ガワー・ストリート83番地にあった家族の家でラファエル前派を創設する。

 

ミレイはラファエル前派で最もよく知られるメンバーとなり、また彼の1850年の作品《両親の家のキリスト》や1851年から1852年にかけて制作された《オフィーリア》は、ロイヤル・アカデミーで展示した際、かなりの批判を受けた。

 

1850年代中頃、ミレイはラファエル前派から脱退して、写実主義の要素を取り入れて新しい形態へ発展する。ミレイの後期作品は大成功をおさめ、当時の最も裕福な芸術家の1人となったが、ウィリアム・モリスを含む以前のミレイ賛同者たちは、ミレイは投げ売りに出たと批判した(ミレイの絵画が石鹸の広告に使用されるのを許可したことは悪評を広めることになった)。

 

ミレイのプライベートな生活も、彼が世間で評価を高めるのに重要な役割を果たした。妻エフィは以前、ミレイの初期活動を支えていたジョン・ラスキンの妻だった。ラスキンとの結婚の破棄とミレイとの結婚は、ミレイのスタイルの変化と関連していることがある。彼女はミレイの作品の強力なプロモーターとなり、彼らは手堅く注文を取り、社会的、知的サークルを拡大していった。

略歴