ブログカテゴリ:ナビ派



近現代美術 · 12日 8月 2018
フェリックス・ヴァロットン(1865年12月28日-1925年12月29日)はスイス・フランスの画家、版画家。ナビ派。近代木版画の発展における重要人物をみなされている。 1890年代にヴァロットンが制作した多くの木版画は革新的なもので、芸術媒体としての木版画の復興を果たした引導者としての地位を確立。平面性や際立った輪郭線、グラデーションのない白と黒のコントラストの木版画は、ムンク、オーブリー・ビアズリーなどに影響を与えた。 絵画においてはナビ派と密接な交流を持ち、友情は生涯続いた。木版画で培った技術を絵画に反映させた作品を多数制作する。ナビ派解散以後は、画面に冷たさを伴う独自の写実的絵画を発展させ、1920年代の新即物主義の先駆者となった。

近現代美術 · 11日 8月 2018
ポール・セリュジエ(1864年11月9日-1927年10月7日)はフランスの画家。抽象絵画の先駆者であり、ナビ派の創設者。ゴーギャンの影響を受けた綜合主義、クロワゾニムでもある。 セリュジュはパリで生まれた。ジュリアン・アカデミーに入学して1880年代なかばまで絵を学ぶ。1888年の夏にポン=タヴァンへ旅行し、ポール・ゴーギャンを中心とする小さな芸術家集団 総合主義に参加する。 ポン=タヴァンの芸術家サークルにいる間に彼が制作した《タリスマン(護符)》が代表作として知られている。これはゴーギャンの監督下で制作されたもので、純粋抽象絵画の先駆的作品であり、クロワゾニムの極端な例の作品でもある。

近現代美術 · 10日 8月 2018
モーリス・ドニ(1870年11月25日-1943年11月13日)はフランスの画家、装飾芸術家、著述家。印象派から近代美術への移行期に重要な役割を果たした。 ドニは最初ナビ派であったが、象徴主義へ移行し、その後、フォーヴィズム的なスタイルを含んだ新古典主義へ移行する。ドニの理論はキュビスム、フォービスム、抽象絵画の創設に深く関わっている。 第一次世界大戦後、ドニは「聖なる芸術工房」を創設して、教会の装飾芸術や宗教芸術の復活を唱えた。

近現代美術 · 09日 8月 2018
エドゥアール・ヴュイヤール(1868年11月11日-1940年6月21日)はフランスの画家、版画家。ナビ派のメンバー。 モーリス・ドニ、ピエール・ボナールらとともにナビ派の1人に数えられる。ほかのナビ派の画家よりもさらに平面的、装飾的傾向が顕著である。 ボナールと同じく室内風景や日常生活など、身近な題材を好んで描き、自ら「アンティミスト」(「親密派」という程度の意味)と称した。 晩年の1937年にはパリのシャイヨー宮の室内装飾を担当している。日本美術に影響を受け、日本風と西洋絵画を融合した屏風絵なども多く描いた。

芸術運動 · 09日 8月 2018
ナビ派は1890年代のフランスにおける後期印象派の1グループ。ヘブライ語で「預言者」を意味する「ナビ」という言葉を用いて、自らを新しい象徴的、主観的な芸術の創始者と主張した。ファイン・アートだけでなく、ポスター、舞台芸術、グラフィック・アートなど幅広い領域で活動しているのが特徴である。 ナビ派の様式のルーツはポール・ゴーギャンであり、彼に教えを受けたポール・セリュジェが仲間たちを集めて形成した。当初は近代美術と文学の両方に興味があったグループで、彼らの多くは1880年代後半にパリにあったロドルフ・ジュリアンの美術学校(アカデミー・ジュリアン)の生徒だった。代表的な画家はポール・セリュジェ、モーリス・ドニ、ピエール・ボナール、エドゥアール・ヴュイヤールである。 ナビ派の画家たちはゴーギャンの総合主義を中心として、ポール・セザンヌの古典的な造形性や抽象性、オディロン・ルドンの象徴主義などの内面的表現にも影響を受け、対して自然主義や写実主義を否定していた。。

近現代美術 · 09日 8月 2018
ピエール・ボナール(1867年10月3日-1947年1月23日)はフランスの画家、版画家。後期印象派のグループの1つナビ派の創設者。 ボナールは、メモを付けて記憶を頼りに作品制作することを好み、参照としてドローイングを利用し、絵画において幻想的な特徴が見られた。 室内風景や家庭生活などの身近な題材に個人の内的な感覚を反映させるのが特徴で、よく知られている作品は、妻でモデルのマルト・ボナールを描いたものである。それは、演劇的であり、自伝的な内容である。印象派的な描き方であるが、主題はオランダ・フランドルの風俗画の系譜あるといえる。