ブログカテゴリ:マックス・エルンスト



芸術運動 · 15日 12月 2018
シュルレアリスムは、1924年のアンドレ・ブルトンの「シュルレアリスム宣言」から始まる芸術運動である。 活動当初は、おもに美術と文学でもちいられた前衛的な表現スタイルだったが、その後、芸術全体にわたって幅広くもちいられるようになった。シュルレアリスムは絵画だけでなく、映画、文学、彫刻、音楽、ダンス、演劇、ファッションなど芸術表現の大半に適用できる表現方法として知られている。さらに、マンガ、アニメーション、ゲーム、インターネット動画など現代の芸術表現でもシュルレアリスムは利用されている。 アンドレ・ブルトンが、当初シュルレアリスム運動が理想としていたのは「夢と現実の矛盾した状態の肯定」だった。シュルレアリスト(シュルレアリスム表現をもちいる芸術家のこと)たちは、アカデミックな美術教育を習得した高度な描画技術で、不条理で非論理的な風景を描いたり、日常的な風景と奇妙な非現実的な生き物を並列して描いたり、自分自身の無意識を表現した。

作品解説 · 14日 12月 2016
マックス・エルンストの「都市の全景」シリーズの作品。崩壊しつつある都市に高圧的な態度でリング状の月が忍び寄る。...

作品解説 · 14日 12月 2016
「セレベスの象」は1927年にマックス・エルンストによって制作された油彩作品。エルンストの初期作品。ジョルジョ・デ・キリコの影響を強く受けている時期で、色合いや構図はキリコを参考にしている。またダダ時代のコラージュ効果を絵画を取り入れようとしている。 この絵の中心にある丸い形状の物体は、アフリカのスーダン文化の中で見られるトウモロコシ倉庫がモチーフで、エルンストはそのトウモロコシ倉庫を機械的な巨象へと変形している。ほかにトーテムポールのようなものやバッファローの角、象の鼻のようなものが描かれており、これらのはすべて非ヨーロッパ的なモチーフであり、また性的なものを象徴するものである。