ブログカテゴリ:ルネ・マグリット



画家 · 28日 2月 2019
ルネ・マグリットからの影響が見られるポップ・カルチャーを集めました。

作品解説 · 24日 2月 2019
「恋人たち」は、1928年にルネ・マグリットによって制作された油彩作品。男女が口づけを交わしているが、二人の頭は布で覆われている不思議な絵。 「恋人たち」という主題は、西洋美術史では伝統的なものであり、この手垢のついた表現をマグリットは顔を隠し、不穏な感じにすることによって、見る者を幸せそうであるというより、むしろ不安にさせ、動揺させようとした。 布で覆われた顔のモチーフは「恋人たち」だけでなく、マグリット作品において頻繁に現れます。この理由としては2つある。

作品解説 · 23日 2月 2019
《幸福の兆し》は、1944年にルネ・マグリットによって制作された油彩作品。妻ジョルジェットの姉へのプレゼントとして描かれた作品。 第二次世界大戦でベルギーがドイツに占領されている間、マグリットはブリュッセルに残り、ブルトンをはじめパリのシュルレアリスムグループと決別する。1943年から44年にかけてマグリットの絵画は、これまでよりもカラフルで簡潔になっていく「陽光に満ちた」時代に移るが、その時代の作品である。平和の象徴である鳩が生き生きとした色彩の花々とともに描かれている。

作品解説 · 23日 2月 2019
「黒魔術」は1945年にルネ・マグリットによって制作された油彩作品。マグリットの全ヌード作品で最も評価の高い作品と言われている。モデルは妻ジョルジェットで、ジョルジェットの上半身と青空と大理石の彫像とが融合したシュルレアリスム作品である。 マグリットは、印象派という当時の前衛美術ムーブメントから画家をはじめた。未来主義、キュビスムなど当時の前衛ムーブメントの技術を次々と取り入れながら、キャリアを形成していった。そして、若い頃のマグリット作品の大半は前衛的で描かれた女性のヌード画だった。

芸術運動 · 15日 12月 2018
シュルレアリスムは、1924年のアンドレ・ブルトンの「シュルレアリスム宣言」から始まる芸術運動である。 活動当初は、おもに美術と文学でもちいられた前衛的な表現スタイルだったが、その後、芸術全体にわたって幅広くもちいられるようになった。シュルレアリスムは絵画だけでなく、映画、文学、彫刻、音楽、ダンス、演劇、ファッションなど芸術表現の大半に適用できる表現方法として知られている。さらに、マンガ、アニメーション、ゲーム、インターネット動画など現代の芸術表現でもシュルレアリスムは利用されている。 アンドレ・ブルトンが、当初シュルレアリスム運動が理想としていたのは「夢と現実の矛盾した状態の肯定」だった。シュルレアリスト(シュルレアリスム表現をもちいる芸術家のこと)たちは、アカデミックな美術教育を習得した高度な描画技術で、不条理で非論理的な風景を描いたり、日常的な風景と奇妙な非現実的な生き物を並列して描いたり、自分自身の無意識を表現した。

作品解説 · 16日 4月 2018
「光の帝国」は、1953年から1954年にかけてルネ・マグリットによって制作された油彩作品。マグリット後期の作品で、代表作品の1つ。「光の帝国」はシリーズもので複数存在しているが、本作はベルギー王立美術館に所蔵されている作品である。タイトルは詩人のポール・ノーグの詩からとられている。 基本的な構造は、下半分が夜の通りや湖で、上半分が昼の青空という矛盾した要素が同居したものとなっている。マグリットはこの作品について以下のコメントをしている。

作品解説 · 07日 6月 2017
「ゴルコンダ」は1953年にルネ・マグリットによって制作された油彩作品。アメリカ・テキサス州ヒューストンにあるメンリル財団が所蔵している。 「ゴルコンダ」とは1687年にムガル帝国によって滅ぼされたインドの都市の名前で、かつて富で知られた幻の都のような都市であったという。「ゴルコンダ」というタイトルは、友人の詩人ルイ・スクテネアがつけたといわれている。

作品解説 · 19日 4月 2017
「共同発明」は、1934年にルネ・マグリットによって制作された油彩作品。73.5 x 97.5 cm。ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館が所蔵している。一度見たら忘れられない強烈なインパクトの人魚、ならぬ魚人の絵。 マグリットは「人魚」という言葉に対して、世間一般が無意識におとぎ話のイメージを想像する、上半身が美女の肉体、下半身が魚という形態に対し、それとは反対に上半身が魚、下半身が女という形態の人魚を描いた。あまりに奇妙なイメージで、人魚は地上でエラ呼吸をしていて窒息死しそうになっている。 現実から浮遊した不思議の世界に誘い込むだけでなく、通常の思考回路や観念から想起するイメージを裏切る。

作品解説 · 02日 2月 2017
「レディ・メイドの花束」は1956年にルネ・マグリットによって制作された油彩作品。マグリットおなじみのモチーフである山高帽の男の背中に、ボッティチェリの「春」に描かれている女神フローラが描かれている作品である。 ボッティチェリの「春」に描かれる女神フローラは、その元をたどればボッティチェリの別作品「ヴィーナスの誕生」で、「春」ではそのヴィーナスに服を着せて身体を隠したものとなっている。そしてマグリットの「レディ・メイドの花束」では、山高帽の身体の一部を女神フローラが隠すという構図になっている。

作品解説 · 02日 2月 2017
「鳥を食べる少女(娯楽)」は、1927年にルネ・マグリットによって制作された油彩作品。マグリット作品の中でもグロテスク要素の強い。岩山の前に4羽の「死んだ鳥」が飛んでいる情景が描かれた作品「殺人スカイ」の姉妹作品に当たる。 ある日、マグリットは、鳥型のチョコレートを食べている妻の姿にインスピレーションを受け、若い女性が「生きた鳥」を食べている絵が浮かんだという。

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